ExcelVBAの関数リストをざっと探したところ、引数リスト込みの関数一覧がなかったので、生成しました。
* Abs(number)
渡された値と同じ型で値の絶対値を返します。
引数 number が Null 値を含む場合は、Null 値が返されます、初期化されていない変数の場合は、0 が返されます。
* Array( arglist )
配列を含む Variant を返します。
* Asc( string )
文字列の最初の文字に対応する文字コードを表す整数型 (Integer) の値を返します。
* AscB(string)
最初の文字の文字コードではなく、最初のバイト データを返します。
* AscW(string)
Unicode 文字セットの文字を返します。
* Atn( number )
数値のアークタンジェントを示す倍精度浮動小数点型 (Double) の値を返します。
* CallByName(object , procname, calltype,[args()] )
オブジェクトのメソッドを実行したり、オブジェクトのプロパティを設定または取得したりします。
* CBool(expression)
引数をブール型に変換します。
* CByte(expression)
引数をバイト型に変換します。
* CCur(expression)
引数を通貨型 に変換します。
* CDate(date)
引数を日付型に変換します。
* CDbl(expression)
引数を倍精度浮動小数点数型に変換します。
* CDec(expression)
引数を10 進型に変換します。
* Choose( index, choice-1[, choice-2, ... [, choice-n]])
引数のリストから値を選択して返します。
* Chr( charcode )
指定した文字コードと関連付けられている文字を含む文字列型 を返します。
* ChrB( charcode )
文字ではなく、1 バイトを返します
* CInt(expression)
Unicode 文字セットの文字を含む文字列型 で文字を返します
Unicode の取得 ⇒ AscW 関数
ChrW( charcode )
引数を数値型に変換します。
* CLng(expression)
引数を長整数型に変換します。
* CLngPtr(expression)
引数を長整数型に変換します。
* CLngLng(expression)
* Cos( number )
角度のコサインを示す Double を返します。
度数をラジアンに変換するには、度数に pi/180 を掛けます。ラジアンを度数に変換するには、ラジアンに 180/pi を掛けます。
* CreateObject( class,[servername] )
ActiveX オブジェクトへの参照を作成して返します。
* CSng(expression)
引数を単精度浮動小数点数型に変換します。
* CStr(expression)
引数を文字列型に変換します。
* CurDir[(drive)]
現在のパスを表す Variant (String) を返します。
* CVar(expression)
引数をバリアント型に変換します。
* CVErr( errornumber )
ユーザーによって指定されたエラー番号を含むサブタイプ Error の Variant を返します。
* Date
現在のシステム日付を含むバリアント型 (Variant) の値 (Date) を返します。
* DateAdd(interval, number, date)
指定した時間間隔が追加された日付を含む Variant (Date) を戻します。
* DateDiff(interval,date1,date2[,firstdayofweek][,firstweekofyear])
指定された 2 つの日付の間の時間間隔を示す Variant (Long) を返します。
* DatePart(interval, dat[,firstdayofweek[, firstweekofyear]])
特定の日付の指定した部分を含む Variant (Integer) を戻します。
* DateSerial(year, month, day)
指定した年、月、日のバリアント型 (内部処理形式 Date の Variant) を返します。
* DateValue(date)
バリアント型 (Variant) の値 (Date) を返します。
* Day( date )
日を表す 1 ~ 31 の整数を指定する、サブタイプが整数型 (Integer) であるバリアント型 (Variant) の値を返します。
* DDB(cost, salvage , life, period[, factor])
倍額定率法などの指定した方法を使用して、特定の期における資産の減価償却費を示す Double を返します。
* Dir[(pathname[, attributes])]
指定したパターンまたはファイル属性に一致するファイル、ディレクトリ、フォルダの名前、またはドライブのボリューム ラベルを表す String を返します。
* DoEvents
オペレーティング システムが他のイベントを処理できるように、実行を生成します。
* Environ({envstring | number})
オペレーティング システムの環境変数と関連付けられている文字列型 (String) の値を返します。Macintosh では使用できません。
* EOF( filenumber )
ランダムまたはシーケンシャル入力で開いたファイルの末尾に到達すると、ブール値True を含む整数を返します。
* Error
指定したエラー番号に対応するエラー メッセージを返します。
* Exp( number )
べき乗した e (自然対数の底) を示す Double を返します。
* FileAttr(filenumber, returntype)
Open ステートメントを使用して開かれたファイルのファイル モードを表す長整数型 (Long) を返します。
* FileDateTime( pathname )
ファイルの作成日時または最終更新日時を示す Variant (Date) を返します。
* FileLen(pathname)
ファイルの長さ (バイト数) を表す長整数型 (Long) の値を返します。
* Filter(sourcesrray, match[, include[, compare]])
指定されたフィルター条件に基づいて文字列配列のサブセットが含まれる、添字が 0 から始まる配列を返します。
* Fix(num)
指定した数値の整数部分を返します。
* Format(expression[,format [,firstdayofweek [,firstweekofyear]]])
書式指定式の指示に従って書式設定される式を含む Variant (String) を戻します。
* FormatCurrency( Expression[,NumDigitsAfterDecimal [,IncludeLeadingDigit [,UseParensForNegativeNumbers [,GroupDigits]]]])
システムのコントロール パネルで定義された通貨記号を使用して、通貨値として書式設定された式を返します。
* FormatDateTime( Date[,NamedFormat])
日付または時刻として書式設定された式を返します。
* FormatNumber( Expression[,NumDigitsAfterDecimal [,IncludeLeadingDigit [,UseParensForNegativeNumbers [,GroupDigits]]]])
数値として書式設定された式を返します。
* FormatPercent( Expression[,NumDigitsAfterDecimal [,IncludeLeadingDigit [,UseParensForNegativeNumbers [,GroupDigits]]]])
パーセンテージとして (100 倍して) 書式設定された式を、末尾に % 記号を追加して返します。
* FreeFile[(rangenumber)]
Open ステートメントで使用できる次のファイル番号を表す整数型 (Integer) の値を返します。
* FV(rate, nper, pmt[, pv[, type]])
定額の支払いを定期的に行い、利率が一定であると仮定して投資の将来価値を示す、倍精度浮動小数点型 (Double) の値を返します。
* GetAllSettings
Windows レジストリのアプリケーションのエントリ (Windows の場合) またはアプリケーションの初期化ファイルの情報 (Macintosh の場合) から、キー設定のリストと各キー設定の値 (SaveSetting を使用して作成されたもの) を返します。
* GetAttr( pathname )
ファイル、ディレクトリ、またはフォルダーの属性を表す Integer を返します。
* GetObject([pathname] [, class])
ActiveX コンポーネントで提供されたオブジェクトへの参照を戻します。
* GetAllSettings(appname, section)
Windows レジストリ内のアプリケーションのエントリから、またはアプリケーションの初期設定ファイル内の情報 (Macintosh の場合) からキー設定値を返します。
* Hex(number)
数の 16 進数値を表す文字列を返します。
* Hour( time )
時間を表す 0 から 23 までの整数を指定する Variant (Integer) を返します。
* IIf(expr, truepart, falsepart)
式の評価に基づいて、2 つの部分のいずれかを返します。
* IMEStatus
Microsoft Windows の現在の入力方式エディター (IME) モードを指定する整数型 (Integer) の値を返します。東アジアのバージョンでのみ利用可能です。
* Input( number, [#]filenumber)
Input モードまたは Binary モードで開かれたファイルからの文字を含む String を返します。
* InputBox(prompt[, title] [, default] [, xpos] [, ypos] [, helpfile, context])
ダイアログ ボックスにプロンプトを表示し、ユーザーがテキストを入力するかボタンをクリックするまで待機し、テキスト ボックスのコンテンツが含まれる文字列を返します。
* InStr([start, ]string1, string2[, compare])
特定の文字列が別の文字列内で最初に見つかった位置を指定する Variant (Long) を返します。
* InstrRev(stringcheck, stringmatch [, start[, compare]])
ある文字列が別の文字列に含まれる場合、含んでいる文字列の末尾を基準とする出現位置を返します。
* Int(num)
数値の整数部分を返します。
* IPmt(rate, per, nper, pv[, fv[, type]])
定額の支払いを定期的に行い、利率が一定であると仮定して、投資の指定した期の金利を指定する Double を返します。
* IRR(values()[, guess])
一連の定期的なキャッシュ フロー (支払いと受け取り) の内部収益率を指定する倍精度浮動小数点型 (Double) の値を返します。
* IsArray( varname )
変数が配列かどうかを示す Boolean 値を返します。
* IsDate( expression )
式が日付であるか、式が有効な日付または時刻として認識可能な場合には True を返し、それ以外の場合には False を返します。
* IsEmpty( expression )
変数が初期化されているかどうかを示す Boolean 値を返します。
* IsMissing(argname)
オプションの Variant引数が渡されたかどうかを示す Boolean 値をプロシージャに戻します。
* IsNull( expression )
式に無効なデータ (Null) が含まれていないかどうかを示すブール型 (Boolean) の値を返します。
* IsNumeric( expression )
式を数値として評価できるかどうかを示すブール型 (Boolean) の値を返します。
* IsObject( identifier )
識別子がオブジェクト変数を表しているかどうかを示す Boolean 値を返します。
* Join(sourcearray[, delimiter])
配列に含まれている数多くのサブ文字列を結合して作成した文字列を返します。
* LBound( arrayname[, dimension])
配列の指定ディメンションに対して使用できる最小下付き文字が含まれる長整数型 (Long) の値を返します。
* LCase(string)
小文字に変換された文字列型 (String) の値を返します。
* Left(string, length)
文字列の左から数えて指定した数の文字を含むバリアント型 (内部処理形式 String の Variant) を返します。
* LeftB(string, length)
引数で指定した文字列の左端から、バイト数分の文字列を返します。
* Len(string | varname)
文字列の文字数、または変数の格納に必要なバイト数を含む長整数型 (Long) を返します。
* Len B(String | Varname)
引数で指定した文字列のバイト数分の文字列を返します。
* LoadPicture([picturefilename])
指定した画像ファイルの画像を読み込みます、引数picturefilenameを省略すると、すでに読み込まれている画像が消去されます。
* Loc( filenumber )
開いているファイル内の現在の読み取り位置または書き込み位置を示す Long を返します。
* LOF( filenumber )
Open ステートメントを使用して開かれたファイルのサイズ (バイト単位) を表す Long を取得します。
* Log( number )
数値の自然対数を表す倍精度浮動小数点型 (Double) の値を返します。
* LTrim(string)
引数で指定した文字列から先頭のスペースを削除した結果を返します。
* Mid(string, start[, length])
文字列内の指定した文字数分の文字を含むバリアント型 (Variant) (文字列型 (String)) を返します。
* MidB(string,start[,length])
引数で指定した文字列の、引数startで指定した位置から引数lengthで指定したバイト数の文字列を返します。
* Minute( time )
分を表す 0 から 59 までの整数を指定する Variant (Integer) を返します。
* MIRR(values(), finance_rate , reinvest_rate)
一連の定期的なキャッシュ フロー (支払と受取) に対する修正内部利益率を指定する Double を返します。
* Month( date )
月を表す 1 から 12 までの整数を指定する Variant (Integer) を返します。
* MonthName(month[, abbreviate])
指定した月を示す文字列を戻します。
* MsgBox(prompt[, buttons] [, title] [, helpfile, context])
ダイアログ ボックスにメッセージを表示し、ユーザーがボタンをクリックするまで待機し、どのボタンをユーザーが押したかを示す整数を返します。
* Now
コンピューターのシステムの日時に基づいて現在の日時を指定する、サブタイプが日付型 (Date) であるバリアント型 (Variant) の値を返します。
* Oct(number)
値の 8 進値を表す Variant (String) を返します。
* Partition(number, start, stop, interval)
計算された一連の範囲内で値が発生する場所を示すバリアント型 (Variant) の値 (String) を返します。
* QBColor( color )
指定したカラー インデックス番号に対応する RGB カラー コードを表す Long を返します。
* Rate(nper, pmt, pv[, fv[, type[, guess]]])
投資の利率を示す Double を返します。
* Replace(expression, find, replace [, start[, count[, compare]]])
指定したサブ文字列が別のサブ文字列に指定回数だけ置き換えられた文字列が返されます。
* RGB(red, green, blue)
RGB カラー値を表す長整数型 (Long) の値を返します。
* Right(string, length)
文字列の右端から指定した文字数の文字を含む Variant (String) を返します。
* RightB(string,length)
引数で指定した文字列の右端から、引数lengthで指定したバイト数分の文字列を返します。
* Rnd[(number)]
乱数を含む Single (単精度浮動小数点型) を返します。
* Round( expression [,numdecimalplaces])
指定した桁数に四捨五入した数値を返します。
* RTrim(string)
引数で指定した文字列から末尾のスペースを削除した結果を返します。
* Second( time )
秒を表す 0 から 59 までの整数を指定する Variant (Integer) を返します。
* Seek( filenumber )
Open ステートメントで開かれたファイル内の現在の読み取り/書き込み位置を示す長整数型 (Long) の値を返します。
* Sgn( number )
数値の符号を示す、サブタイプが整数型 (Integer) であるバリアント型 (Variant) の値を返します。
* Shell(pathname[,windowstyle])
実行可能プログラムを実行し、成功した場合はプログラムのタスク ID を表すバリアント (Variant) 型 (倍精度浮動小数点 (Double) 型) の値を返し、失敗した場合は 0 を返します。
* SLN(cost, salvage, life)
角度のサインを指定する倍精度浮動小数点型 (Double) の値を返します。
必須の number 引数は、角度 (ラジアン単位) を表す倍精度浮動小数点型 (Double) の値または任意の有効な数値式です。
Sin((Number))
資産の 1 期あたりの減価償却費を示す Double を返します。
* Space(number)
指定した数のスペースから成る Variant (String) を返します。
* Spc( n )
Print # ステートメントまたは Print メソッドと共に使用し、出力を配置します。
* Split(expression[, delimiter[, limit[, compare]]])
指定された数のサブ文字列が含まれる 0 ベースの 1 次元配列を返します。
* Sqr( number )
数値の平方根を示す Double を返します。
* Str(number)
数値の Variant (String) の表現を返します。
* StrComp(string1, string2[, compare])
文字列比較の結果を示す、サブタイプが整数型 (Integer) であるバリアント型 (Variant) の値を返します。
* StrConv(string, conversion, LCID)
指定されたとおりに変換した Variant (String) を返します。
* String(number, character)
特定の文字の指定された長さの繰り返しから成る文字列を含む Variant (String) を返します。
* StrReverse(expression)
指定した文字列の文字の並び順を逆にした文字列を返します。
* Switch( expr-1 , value-1[, expr-2, value-2 … [, expr-n,value-n]])
式の一覧を評価し、その一覧で、True が指定されている最初の式に関連付けられている Variant 値または式を返します。
* Tab[(n)]
出力の位置決めをする目的で、Print メソッド、または Print # ステートメントと共に使用されます。
* Time
角度の正接を指定する Double を返します。
必須の number 引数は、角度 (ラジアン単位) を表す倍精度浮動小数点型 (Double) の値または任意の有効な数値式です。
現在のシステム時間を示すバリアント型 (Variant) (日付) を返します。
* Timer
午前 0 時からの経過秒数を表す単精度浮動小数点数型 (Single) の値を返します。
* TimeSerial(hour, minute, second)
特定の時、分、および秒の時刻を含む Variant (Date) を返します。
* TimeValue( time )
時刻が含まれる バリアント (Variant) 型 (日付 (Date) 型) の値を返します。
* Trim(string)
引数で指定した文字列から先頭のスペースと、末尾のスペースを削除した結果を返します。
* UBound( arrayname[, dimension])
配列の指定した次元で使用できる下付き文字の最大値を含む長整数型 (Long) の値を返します。
* UCase(string)
指定した文字列が含まれる Variant (String) を、大文字に変換して返します。
* Val( string )
文字列に含まれる数値を、適切な種類の数値として返します。
* VarType( varname )
変数のサブタイプを示す整数型 (Integer) を返します。
* Weekday( date, [firstdayofweek])
週の曜日を表す整数が含まれる Variant (Integer) を返します。
* WeekdayName( weekday , abbreviate , firstdayofweek )
指定した曜日を示す文字列を返します。
* Year( date )
年を表す整数を含む Variant (Integer) を返します。