Bluetoothキーボード(iBuffalo BSKBB22)はiPad miniで使えるか?

ずっとBluetoothキーボードに興味があったのですが、本当に必要かで購入をためらっていました。今回帰省中に仕事をするために、思い切って一つ購入しました。結果はまあまあ、私にはまだ真価がわからない感じです。この記事はiPadとBluetoothキーボードで書いてみました。

■使用環境
iPad mini(MD528JD)
Bluetoothキーボード(iBUFFALO BSKBB22BK

■元の環境
1:Windows 8.1 ノートパソコン+東プレ REALFORCE91UBK

左がiPad miniとキーボード、右がポメラ


■現状の不満
1:外出時に荷物
2:やはり荷物が増える、ブログ、Wordなど文章の仕上げができない

■実際に使って良いところ
持ち歩いているiPad miniやスマホで入力作業ができる
特に、矢印キー、バックスペースキーが使えることが大きい
シフトキー+矢印キーで選択できるのも嬉しい

Enterキー、DELキーに癖があり、右シフトもない、
ただ、矢印キーは一般的な配置で打ちやすい
コンパクトキーボードには矢印キーの配置に癖があるものもあるので注意



■実際に使って残念な点
変換がPCと異なる(シフトキーで大文字にならない、コントロールキーが使えない)ので、イラっとする
変換の反応が遅く、入力直後にスペースキーを押しても認識されず、2度押しが必要なことが多い

Macもあんまり触ったことがないし、iOS専用のキーボードでないからかもしれないが、イマイチ入力方法がよくわからないのがストレス(例えばスラッシュなど)。
また、Bluetooth接続だからか、iPad miniの性能がWordに追いついていないからか、接続が不安定(「ワンテンポ」待つ必要がある)。ちなみにエディタアプリの「Write」ではわりかしスムーズ(「一瞬」待つ時があるぐらい)なので、タブレット本体の性能が上がると改善されるっぽい。

■結局はPCの生産性には及ばない
入力というとキーボードの打ちやすさばかり考えていたが、意外と変換精度が重要なことがわかった。それについてはポメラにも不満で、とりあえずザーッと打ち込んで、誤変換はPCで仕上げる時に直すと割り切って使っている。PCではWindows 8からMSーIMEにも予測変換の機能が加わっていて、普段からスペースキーでの変換、タブキーでの予測変換、ctrl+スペースでのエディタによる自動補完を、無意識に使い分けているので、これが思うようにならないと想像以上のストレスだった。

ポメラに比べてよいのは、一台で写真入りのブログの記事まで出来ることである。とりあえず、入力はWriteで、仕上げの時だけWordやブログアプリを使うよう、使い分けていきたいと思う。いまさらだが今後タブレットでBluetoothキーボードを使う人の参考になれば。ちなみに、スマホでも試してみたので、Androidタブレットだともう少しPCに近い操作感っぽいです。