値下げによる売上向上を企図するセールには、アンカリング効果というデメリットがある。
■アンカリング効果(以下引用)
同じ商品であれば最安値が顧客の購買基準に設定され、それを上回る価格の場合、余程の緊急な必要性が起こらない限りは購買に結びつかなくなります。
つまり、セールは短期的な売り上げアップに貢献するというメリットがある反面、一旦行ってしまうと、やり続けなければ消費を刺激することはできなくなるというデメリットもあるというわけです。
http://www.mag2.com/p/news/227343
確かに、低価格が徐々にスタンダードになって、価格破壊をひき起こしてしまう事は多いようです。
パソコンでも昔は数十万円はしたものの、ここ最近は5万円以下のものも一般的になってきました。
ただ、嗜好品ではなく実用品である以上、パソコンの場合は依然として、処理能力や携帯性などから高価格のものにもニーズがあるようです。これから買うとすれば、高性能のウルトラブックか、割り切ったネットブックかと迷います。
むしろ、中途半端なスペックのものが苦戦しているように感じます。
ただ、最近は低スペックのものはたくさん持っていても使わなくなることが実感したので、結局は高性能のものを長く使うのが良いのかな、と思っています。