Windows10のパソコンで電源を入れてから、起動する時間がとても長くなったり、その後もすべての動作が遅くなるというトラブルがあります。
その原因は、Windows Updateの失敗が原因であることがほとんどです。
Windowsアップデートが失敗したり不完全であると、システムが不安定になります。
さらに、強制的に電源を切っていく事が増えるので、どんどん深刻なエラーになってしまいがちです。
そもそも、Windowsの更新プログラムは、基本的に毎月第2水曜日に配信されています。
この更新プログラムによって、一部の機種で失敗を繰り返し、動作を妨げることがあります。
更新に失敗しているか確認する
「設定」-「更新とセキュリティ」-「更新の履歴」を開きます。
「・・・アップデートに失敗しました」という表示が繰り返しあるなら、トラブルが発生しています。
ディスクをクリーンアップする
システムがインストールされているドライブ(通常はCドライブ)を、右クリックして「プロパティ」を開きます。
「ディスクのクリーンアップ」をクリックします。
「システムエラーのメモリダンプファイル」がとても大きくなったために動作が重くなっている場合があります。(数十GB以上に)
「システムエラーのメモリダンプファイル」は大きくなるとシステムの起動時に、無駄な確認が多くなりますので、削除することで解決することがあります。
また、「一時ファイル」、「一時Windowsインストールファイル」も確認します。
「ファイルの削除」をクリックすると、不要なファイルの整理が始まります。
再起動をして、起動が速くなっているか確認してみてください。