軽量ワープロソフトAbiwordをWordの代替として試してみる

Abiwordというオープンソースのワープロソフトがあります。


Wordを立ち上げるにもモタモタするパソコンを原稿入力端末(主に操作説明の資料作成)として「再生」できないかと、軽量ワープロソフトを試してみました。

Linux版は使ったことがあったのですが、今回はWindows版を使ってみました。

■感想
結論としては、やはり日本語対応に難ありかな。
初期状態の不満点としては、
文字はデフォルトのフォントが欧文フォントで直す必要がある。
画像は「ファイルから読み込み」で挿入できましたが、「文字列の折り返し」が見つからず、画像のサイズ変更も縦横比を固定しにくい。
ファイル保存のデフォルト形式が独自形式。
設定と慣れの部分も大きいのでしょうが、Wordに比べて勝手が違うという印象です。自分で使うのはともかく、人にはおいそれと勧められません。

そして、ネットで見ても使い方を説明したページがほとんどないのが残念。
Word≫LibreOffice ≫Abiword (情報量)
ちなみにWordやLibreOfficeのWriterに比べて、起動は早いです(古いPCにとって)。
ミニマルなソフトが好きな私には可能性を感じるので、もう少し使ってまたレビューします。
古いノートPCが出先で仕事に使えるようになると良いなあ。